簡単に誰でもプロジェクトを始められる時代だからこそ、
沢山中止も生まれている。
プロジェクトの中止を知らせるニュースがチラホラ目に入る。
インターネットのせいでプロジェクトの進捗は世界中から丸見えになっている。
特に多くの人々に協力を仰いでしまった場合は尚更だ。
失敗しても揉み消せない、ごまかせない。
いかに忘れてもらうかではなく、正直な失敗の表現が必要かも。
自身のせいではなく、世の中の事情で終わるケース。
巻尺つきiPhoneケース「iConvex」開発中止、支援者へは全額返金
▶http://japanese.engadget.com/2013/05/01/iconvex-canceled/
感情や事情、デリケートな問題で。
『CAMPFIRE』を利用しての「『ムショ医"続編”の制作費を募ろう』プロジェクト」は「中止」させて頂く事になりました。
▶http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?cn=30048&dn=36747
今まで楽しみにして下さった方には大変申し訳ないという気持ちでいっぱいですが…この度クラウドファンディング・サイト『CAMPFIRE』を利用しての「『ムショ医"続編”の制作費を募ろう』プロジェクト」は「中止」させて頂く事になりました。→ mangaonweb.com/creatorDiarypa…
— 佐藤智美さん (@tomo_monmon) 2013年5月3日
映画も大変なプロジェクト。
「めめめのくらげ」の上映回数が減ることが決定されたのは上映開始の数日後でした。その決定を知らされ、映画のプロデュースを担当した笠原ちあきはさめざめと電話越しに泣くのです。「村上さんは日本では結局誰にもメッセージは届けられないんですか?なぜ?」
— takashi murakamiさん (@takashipom) 2013年5月3日
下記は中止になりかけたけれど、なんとかしたお話、すごい。
クラウドファンディング方式の落とし穴に危うくはまりかけた衣料品のECサイト「Flint and Tinder」
▶http://netconcierge.jp/blog/2013/04/ecflint-and-tinder.html?buffer_share=3d111&utm_source=buffer&utm_medium=twitter&utm_campaign=Buffer%253A%252Bfladdict%252Bon%252Btwitter
このツイートまとめ、物凄く興味深かった。
楽しんで丸太橋を渡れる人にしか、自主プロジェクトを始める資格はないと思った。
現役作家の、プロを辞める理由が他人事に思えない件
▶http://togetter.com/li/489783
実のところ、いつかは書けなくなるだろうなと思っていました。作家というのは、崖にかかった丸太橋を、何度も何度も渡るような仕事です。長い作品を書くたび、僕たちは丸太橋を渡ります。丸太橋は細く、でこぼこで、大半の人は渡りきれません。落ちてしまいます。
— 橋本紡さん (@tsumugu_h) 2013年4月16日
色々見てて、「峠は越えたって終わらない道は死ぬまで続くよ〜」と歌うglobe FACEを思い出した。
峠は数えきれないくらいあるけど、死ぬまで道はあるなら好きに進めばいいかなと思いました。
参考/globe FACE ::::: 峠は越えたって終わらない道は死ぬまで続くよ〜